4mmから8mmの厚さの胃腸の壁を半分に分けて剥ぎ取る技術です。
麻酔科、外科の医師のバックアップ体制のもと、安全と確実を両立する最良の内視鏡治療の提供を目指します。
内視鏡を胃の中に入れ、病変の周辺に切り取る範囲の目印をつける。
粘膜下層に薬剤を注入して浮かせた状態にする。
マーキングを切り囲むようにナイフで病変部の周囲の粘膜を切る。
専用ナイフで病変を少しずつ慎重にはぎとる。
ナイフを使って最後まで剥離(はくり)する、または最後にスネアで切り取る。
切り取ったあとの胃の表面に止血処置を施し、切り取った病変部は病理検査に出すため回収する。
切り取った病変は顕微鏡による組織検査をし、根治しているかどうかの判断をする。
オリンパスメディカルシステムズ株式会社提供